◆企画展レポート
◆SFファンクラブ探訪
◆著者インタビュー INDEX
『猟奇の贄 県警特殊情報管理室・桜庭有彩』
牧野 修先生
独自の世界観と虚構性の高い作風で知られる牧野修先生に著者インタビューをお願いしてみました。 ちょうど6月に『猟奇の贄 県警特殊情報管理室・桜庭有彩』を出されていたというのもあります。 同時に堀先生の「大阪SF八景―SF的想像力を刺激する大阪の景観―」インタビューから発展した大阪SFに関する企画第一弾です。
『貸し物屋お庸謎解き帖 夏至の日の客』
平谷 美樹先生
99冊目の著作となる《貸し物屋お庸》シリーズ。最新刊が出たのでまた平谷先生に著者インタビューをさせていただきました。 今回の白眉は、「赤ん坊を貸してくれ」とやってきた吉原の女郎。なぜ女郎が赤ん坊が必要なのか……?
『銀河風帆走』(前編)
宮西 建礼先生
2013年に「銀河風帆走」で創元SF短編賞を受賞し、 本格的ハードSFの書き手として期待されている宮西先生の最初の短編集が出たので、サイン本もゲットし、 早速著者インタビューを申し込んでみました。
今回の前編では、『紙魚の手帖Vol.18』のインタビュー記事をもとに、 SFファンであられるというお母様の蔵書とかお好きなSFについてうかがっております。
◆ブックレビュー
◆ 読切短編小説
イデア計測
小林 蒼
未来と過去、遠くと近くが絡まり合った離散的世界において、 ミンコフスキー時空の世界線上のあなたとわたしの叶わなかった恋の行方はどうなったのだろうか。
ローレンツ変換におけるプラスとマイナスが対称で同じように成り立つように、 セルオートマトン宇宙が逆算されるとき、無限の宇宙は無限小になるのだろう。
ヤタワタリの島
小林 蒼
仮想空間の中に再現された、大津波に飲まれれる前のヤタワタリの島。亡くなった最愛の妹の幻想を求めて、僕は宇宙の曲率算出を始める。
太陽系裏歴史04
稲葉小僧
ようやく宗教対立の帳を抜け出せた人類は、火星へと開拓団を送り出すまでになっていた。 そんなある日、火星に到着寸前の巨大宇宙船が宇宙港に墜落しそうになったが……
アンドロイドの秘書 第四部
天童彰彦
瑞穂と恋に落ちてしまった私は、瑞穂にアンドロイド秘書の君子を紹介する。 二人はお互いに認め合ったようだが、瑞穂と結婚するとなると君子の役割が無くなり、 会社に返すことになるが、そうすると総ての記憶を消されてしまうという……
◆ 連載長編小説
ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く
『第五章 超銀河団を超えるトラブルバスター』
「第五十九話 消えた銀河の謎.」
稲葉小僧
銀河間空間を跳躍するガルガンチュア。しかし今回の跳躍にはいつもの倍の時間を要する。 どうも間に存在していた小銀河そのものが消えてしまったようだ。 調査するとどうも隣接銀河系からの侵略が酷くてこの時空から逃れてしまい、銀河をあげての引きこもり状態になったようだ……
◆ アニメ・チェックリスト
第六回、目次
迷子@岡山
アニメ大好きおじさん「迷子@岡山」が、好きなアニメについて縦横無尽に語るアニメレビュー六回目です。 今回取り上げたのは、以下
「「ダンジョン飯」1期 終了」「うる星やつら ビューティフルドリーマー」 「うる星やつら 1980年代」「うる星やつら リメイク」
◆ 映画チェックリスト
SF映画及びその他の役に立たないチェックリスト
雀部陽一郎
今回の追加映画
『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』『太陽は動かない』 『ペンギン・ハイウェイ』『雨を告げる漂流団地』 《マルドゥック・スクランブル》シリーズ三部作 『宇宙探索編集部』『アステロイド・シティ』
一般映画のお薦めは『ロストケア』
◆ コラム
『ハナシヲノベル 完全復活祭』
天満天神繁昌亭
SF作家の方々が原作を書いて、月亭文都師匠が演じる「ハナシをノベル」が 6年ぶりに復活し配信もされるというので、配信を購入してみました。 牧野修先生原作の「がしんじょ長屋」も演目に!
SF随想録
おおむらゆう
編集後記
夜に難しい事を考えるとまるっきり頭が働かない。映画を観ることならできるけど(汗;)
しょうがないので年齢に抗って、日中の暇な時間を見つけてぼちぼちと頭を使う仕事をしてます。
今年は夏が長いですね。疲れが溜まっていたせいか、この時期になってついにコロナになりました。ビックリです。
んで、ノロノロ活動再開したら彗星が来てるじゃないですか。「紫金山・アトラス彗星、 うわ知らない彗星だ。何とか観たいですね、日食と月食は観たけど彗星は観た事無いのです。
咳がひどいです。
そりゃもう、胸筋が痛くなるほど。
ちなみにコロナじゃないみたいです。