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Anima Solaris
No.19 , Dec.2001
毎月八日公開

[English Index]

連載小説
蟻の王 中条卓
ダークマター 高本淳
アダムたちの檻 岡本賢一
見えない旅人 本間祐
シャンダイア物語 福田弘生
ソル・オ・テラ/ヤーヴェイ V.Ohmor
Sugar Room Babies 中条卓
連載
六畳間シアターより愛をこめて ゾンビ
著者インタビュー
サムライ・レンズマン 古橋秀之先生
Other Contents
伊藤@Trashメールの特選 Trash Collection

Jun Ito

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 今月は編集長の見た「夢」をモチーフにした「蟻の王」が登場! 前後編の二回連載です。

※今月より著者インタビューとブックレビューは毎月交互の隔月掲載に、Sugar Room Babiesは隔月の連載になります。

Title Image
Tsutomu Higo 「春の配列」

sf-fantasy.com

 

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Contents HEADLINE (from 'Anima Solaris Digest')
■蟻の王
 差出人不明の封筒からこぼれ出た3枚の写真。どれにもあなたが写っているのだが、あなたにはそんな写真を撮られたおぼえがない。写真には未来の日付が印されている。どの写真も合成写真らしく、その素材をあなたはあなた自身のパソコンの中に見いだす。写真の送り主は誰か? 写真に写っていた「蟻の王」という謎めいた言葉の意味は? 写真の裏に記された"FYEO"の4文字の意味は? …あなたを重層する謎と恐怖の世界へご招待。>>
■ダークマター
 居住可能な惑星を求め銀河をさすらうシーカーたち。彼らが駆る宇宙船は遥か昔地球人類がテラフォーミングの目的で宇宙にはなったティップラー/フォンノイマンの機械たち――『イシュタル』と呼ばれるそれらは長さ20キロメートルに及ぶ巨大な自律型ラムジェットシップだった。そんなシーカーのひとりである主人公は人工冬眠から目ざめて自分たちが重大なトラブルに陥っていることに気づく。予期せぬ隕石群との衝突でイシュタル機械は深刻なダメージを受け最愛の家族もまたその生命を奪われていたのだ。唯一人生き残った娘とともに彼の生存へ向けての長く孤独な闘いがはじまる。>>
■アダムたちの檻
 航宙歴446年、惑星ブレスへとむかっていた《船》は、進路に浮遊していた人間の遺体を発見した。西暦1994年に撲殺された黄色人種の遺体で、異星人が作ったと思われる未来型の宇宙服を纏っていた。
 その数ヶ月後《船》の中に「ダブル・デス・ウイルス」と呼ばれる正体不明の奇病が蔓延しはじめる。
 ――舞台の上で、次々と演じられてゆくのは、驚愕の真実。>>

■見えない旅人
 全部で8回連載、全64話の予定です。易経の64卦に対応しています。普通の小説と趣が全然違うので、めんくらった読者が多いと思います。でも、あと少しで終わりです。全部読んだ方にはきっと見えてくるものがあるでしょう。今回、旅人の秘密がまたひとつ明らかに……。>>

■シャンダイア物語
 ついに出撃する南の将グルバの大艦隊。そして黒い剣の魔法使いザラッカと不滅の鷲デルメッツ。一方ブライスの艦隊はマスター・メソルの根拠地カッソーに到着する。メソルの謎、新たな登場人物、そして北方の地に起こる異変。トーム・ザンプタが、マスター・メソルが、ドン・サントスが、それぞれの思いを込めて北へ向かう艦隊に合流。さらにカインザーの艦隊も風の岬を目指して進んでいた。
 第三部『海洋民族の島』、いよいよ大海戦直前。>>
■ソル・オ・テラ/ヤーヴェイ
 取り引きを無事にすませたエルノクであったが、その直後、思わぬ件にまきこまれてしまうこととなった。
 彼はそのトラブルを無事に切り抜けることができるのだろうか?>>
■Sugar Room Babies
 レイもタクミもふたごたちとの生活に慣れてきたようで一見平穏な日々が戻ってきます。ふたごたちは時々連れ立って外の世界を探りに出かけている様子。どうやって? さあ、巨視的トンネル効果ってやつなんでしょうか…>>
■六畳間シアターより愛をこめて
 困った。amazonから届いたDVD、Jeepers Creepersが再生できないのだ。絵メニュー画面とチャプターインデックスは出るのだが、本編再生が全くできない。チャプターから途中の場面に飛ぶのも無理。裏面のおまけ系は問題なく再生できるのだ(ネタバレがあるから、本編を観た後に、だって。だからその本編を観せてくれ、ちゅうの)。>>
■著者インタビュー
 ドク・スミスの遺族の諒承の元に書かれた本邦初のジャパネスク・レンズマン。著者は『ブラックロッド』シリーズ、『タツモリ家の食卓』シリーズ等々でお馴染みの、古橋秀之先生です。オールド・ファンにはなんとも懐かしいこのシリーズ。伝説のキニスン、ウォーゼル、トレゴンシー、ヴァン・バスカークたちに混じり活躍する盲目の超戦士、それがシン・クザク―またの名をサムライ・レンズマンと言うわけです。
 この本が書かれるようになった経緯とともに、レンズマン・シリーズに対する思い入れなど、とくと語っていただきました。>>
    ■伊藤@Trashメールの特選Trash Collection
 ただいまの収録Trashは[ ] !!

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