読切短編小説 SFの小箱(1)テラフォーミング 小林ひろき

http://sf-fantasy.com/magazine/novel_s/h_kobayashi/small_box_1.html

 科学の発達の光と影。火星テラフォーミング黎明期に起きた、悲喜交々な史
実と先達のエピソードが語られます。

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読切短編小説 この国の空を飛ぶことは 糸井翼

http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_s/itoi-tsubasa/To_Fly_the_sky_over_this_land_is.html

 初登場、糸井翼先生の作品。現代社会の中の魔法のあり方を切り取った、ち
ょっと苦目のショートショートです。

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コラム「シン・アトム今昔物語」 軽茶一成助(かるちゃいちなりすけ)

http://sf-fantasy.com/magazine/column/Shin-Atom/Shin-Atom.html

 シン・ゴジラでもなく、シン・ウルトラマンでもない「シン・アトム」につ
いての考察。4月7日の誕生日が、もうすぐ来るじゃありませんか(笑)
 アトム、お茶の水博士、天馬博士の年齢と史実の考察あり。タイムパラドク
スを避けるとなると年表に矛盾がと、軽茶さんの苦労談(汗;)
 アトムファンの方もそうで無い方もご一読あれ。

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編集後記

 コロナ禍もまだまだ終息とはいえず、戦時下のウクライナ情勢も気がかりだ
し、加えて東北地方にまた大きな地震が……
 ハインライン氏ではないけれど「大当たりの年」が来ているのではないかと
思う今日この頃であります。皆様ご自愛下さいませ。
                     雀部陽一郎 (監修/書評子)
                     
 つい先日まで幼女戦記の再放送があったのですが、主人公の人類に対する痛
烈な批判が、今の世界情勢を的確に言い当てているかのようで薄ら寒い物を覚
えます。
 架空の(でも現実とどこか似ている)世界の世界大戦を描いているこの作品は、
色々とタッチイな内容も含んでいたので、よくもまぁ放映中止とならずに完走
できたものと思いますが、むしろ、この主人公の心の叫びこそが人類の抱えて
いる悩みなのかもしれないなぁ、と思ったのでした。
                          おおむらゆう (編集)

 大昔の話ですが、あるSF大会で本邦初上映の映画が上映されました。字幕が
まだ完成してなかった記憶があるのですが(私の目が悪かっただけかも)、
2時間45分映像だけで衝撃を受けました。ロシアの映画監督アンドレイ・タル
コフスキーの「惑星ソラリス」です。
 チャイコフスキーの交響曲がコンサートのプログラムから外されたという話
も聞くのですが、仕方の無い事とはいえ芸術とスポーツは戦争と無縁であって
欲しいものです。
 もう一つ思い出したのがウクライナのマリウポリ生まれの画家アルヒープ・
クインジの「ドニエプルの月夜」。ご存じない方は検索してみてください。素
晴らしい絵画です。描かれているドニエプル川はキエフの中央を流れています。
平和であれと願うばかりです。
               福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)

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著者インタビュー《草紙屋薬楽堂ふしぎ始末》 平谷 美樹先生

http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/220201.shtml

 戯作者が謎を解く大人気時代小説シリーズ全六巻が完結!ということで、作
者の平谷先生にインタビューをお願いしました。今回は特別に大和書房の担当
編集者である長谷部様にも参加いただき、編集者・女性の目から見た《草紙屋
薬楽堂ふしぎ始末》シリーズの魅力についてもうかがってみました。

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著者インタビュー『イヴの末裔たちの明日』 松崎 有理先生

http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/220202.shtml

 第一回創元SF短編賞受賞後、順風満帆といっても良い松崎先生。最近は、ご
指名で短編の依頼もあるようです。最新短編集の『イヴの末裔たちの明日』や
最近のアンソロジー収録作、雑誌掲載作等についておうかがいしました。

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連載長編小説 ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く

http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part36.shtml

 新キャラ“郷剛”登場って、郷ひろみかよ(笑)→「ゴーゴー!」
 今回は異境の星で一人闘う能力者が、楠見キャプテンの協力を得ていかに成
長するかの物語です。そして明かされる闇の組織のラスボスの正体とは?

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読切短編小説 マイクロノベル50 Part 5 小林ひろき

http://sf-fantasy.com/magazine/novel_s/h_kobayashi/micro_novel50_5.html

 今回もマイクロノベルのテーマは、主として宇宙とちょっと未来。宇宙とい
う言葉がもたらす感覚は人によって異なると思いますが、小林さんのそれはち
ょっと不思議。次回のSFの小箱を開けたら何が出てくるのやら……

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編集後記

 前号では、掲載できなかった著者インタビューですが、今号では二つ掲載。
 「アニマ・ソラリス」では、お馴染みの平谷美樹先生と松崎有理先生です。
 進行中が、福江純先生と榛見あきる先生です。お楽しみに。
 ヨーロッパ方面が焦臭い。コロナ禍に戦禍、人類の踏ん張りどころの感あり。
                     雀部陽一郎 (監修/書評子)
                     
 終末にはまだ早いぞ。22世紀はまだ遠い。
 といった終末ならぬ週末です。
                          おおむらゆう (編集)

 Jリーグが開幕して、地元チームの順位を毎週心配する季節の到来です。
 最近「とある飛空士」シリーズを読みはじめまして、春に向けて心が若返る
気分です。
               福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)

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連載長編小説ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く

http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part35.shtml

 さて、今回は予知能力者のお話。スケールはでかく、銀河の行く末を占うと
いう……
 個人的な見解ですが、何万年・何億年単位の銀河の行く末を予知するより、
個人の明日を占うほうが難しいと思います(笑)

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