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Anima Solaris
No53,Oct.2004
毎月八日公開
[English Index]

シェアードワールド「落下前」 
センター街3 12/25/2005
高本淳
連載小説
シャンダイア物語 「第5部 第18章」
福田弘生
ダイエット(ブログで随時更新!!)
中条卓
プログレカフェ(小説・コラムの連動企画)
連載小説:『黄昏銀河のプログレカフェ』異聞
KONDOK
コラム:プログレカフェ夜話
KONDOK
翻訳長編連載
星間戦争(第13回)
H. G. Wells
中条卓訳
コラム
プサイにファイ(SF読者のための量子力学入門)
白田英雄
著者インタビュー 
『神は沈黙せず』
山本弘先生
Anima Solarisアーカイブ
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●10月31日更新
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●アンソロジー『力(Power)』入選作発表!!
  ◆『入選作』

●新連載!!
   ◆『プログレカフェ』
茶景

 「茶景」

Tsutomu Higo

sf-fantasy.com

Contents HEADLINE (from 'Anima Solaris Digest')
■『黄昏銀河のプログレカフェ』異聞

 皆さん、プログレッシブ・ロックってご存知ですか?
 SF好きなら、大抵の方はご存知だと思いますが、なにせ、結構古いジャンルなので、若い方は「なにそれ?」ぐらいかもしれませんね。私は、とっても底辺がSFと共通すると思っています。今は詳しい説明はしませんが、この度、プログレに触発されたコラム&小説を掲載することになりました。是非、御一読下さい。>>
■著者インタビュー
『神は沈黙せず』 山本弘先生              

 六歳の時、土砂崩れで両親を失い兄と2人だけ生き残った和久優歌と兄の良輔は、それ以降神が信じられなくなった。
 兄の良輔は、大学でコンピュータがソフトを自動的に進化させる遺伝的アルゴリズムを研究し、『ダーウィンズ・ガーデン』というシミュレーションゲームを完成させていた。一方大学を出た優歌は、編集プロダクションを経て、フリーのルポライターとして神の到来を信じる教団<昴の子ら>に潜入し、その実体を暴いた本を出版して評判となる。そして、インタビューを通じて知り合った加古沢黎という天才作家と親しくなり、恋仲にまでなるが、兄の良輔が発見した神の存在を科学的に裏付ける理論をその加古沢に盗まれてしまう。
 この良輔が神の存在を裏付ける理論、UFOも怪奇現象も超能力も総て神からのメッセージだというその一点に焦点を合わせたハードSFの傑作。
 トンデモ本を楽しむ「と学会」の会長でもある山本弘先生の魅力に、ハードSF研所員の私が迫ってみました(笑)>>
■プサイにファイ
(SF読者のための量子力学入門)(15)

 この連載も終盤にさしかかり、そろそろ量子論そのものからはちょっと離れ て、いわゆる素粒子論と呼ばれている分野に手を出そうかと思います。  もっとも、この分野の進歩はすさまじく、とても全貌を説明するまでは手が まわらないかと思いますが、さわりだけでも感じていただければと思います。 >>
■シャンダイア物語
第十八章 ロッグ

 パール、テイリンvsロッティ、トンイ第二ラウンド。
 リナレヌナを突破したソンタール軍は、月光の要塞に向かう。
 一方カインザーのロッティ子爵は、要塞を迂回してバルトールの首都ロッグの前に防衛線を布くが、テイリン率いるゾック部隊は空からロッグへの侵入を計画していた。
 第5部のクライマックスに向けて想像を越えた悲劇の幕があがる。 >>
■「星間戦争」 (第13回)
上巻:火星人の襲来
第13章 副牧師との出会い

 火星人たちは地球に到着した第2,第3の円筒から物資を運び出すのに忙し く、その間に決戦に備えた大砲の配備が進められます。主人公は川下に漂って いた小さなボートに乗り込み、手で水を掻いてようやく破壊しつくされた街を 後にします。
 ふたたび上陸した主人公が出会ったのは同じくウェイブリッジから逃げ出し てきた副牧師でした。 >>

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