■著者インタビュー
『グアルディア』 仁木稔先生
人類文明は核兵器による汚染と極悪なウィルスによって22世紀末に一度壊滅した。そして27世紀末、唯一、古の科学技術を保持していたエスペランサにおいて、知性機械<サンティアゴ>に接続する能力を持つ<生体端末>でもある独裁者アンヘルは、グヤナ攻略を画策していた。一方、無敵の守護者<グアルディア>JDと、その娘カルラの謎めいた二人連れは、サンティアゴを神の降臨と考える参詣団と行動をともにしていた。
466頁にも及ぶこの大作で、SFデビューした仁木先生は、同時にハードSFファンでもあられるということで、興味津々にインタビューに望みました(笑)
どういう小説がお好きか、またこの作品で何を描きたかったか、またその勘所など興味深いインタビューとなりました。どうぞお楽しみ下さいませ。
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■星間戦争
第16章 ロンドン脱出(承前)
引き続き主人公の弟の視点からロンドン脱出行が語られます。両側に堅固な建物が建ち並ぶ舗装されていない街道を、数限りない馬車がひしめきあって流れていくという状況はわれわれ日本人にはなかなか想像しにくいものですが、例えば映画「風と共に去りぬ」のアトランタ脱出のシーンなど思い出して見てはいかがでしょうか。火星人の魔手はすぐそこまで迫っているようです。
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■Nakakukiのヲ・レヴュー
第15回 「少なすぎ」
2月には20冊も書籍を購入したのに、読了率は4割以下。しかも、紹介できるほど評価が高い物はとっても少なかった。
読了率が少なかったのはインフルエンザなんぞに罹ってしまって、一週間以上寝込んでしまったからなんですよね。その上、DVDを視聴に時間がとられてしまい「これならば」と目を付け読み始めた書籍はことごとく、はずれ…。購入分でまだ手を付けていない物の中に、そしてまだ買っていないものの中に希望があると信じて、もちろんこれからも買い続けます:-)
ということで、今回紹介するのは次の一冊だけです。
『ARIEL番外編 1 侵略会社の新戦艦』
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