◆SFファンクラブ探訪
◆著者インタビュー INDEX
『虎と十字架』『貸し物屋お庸 五本の蛇目』
平谷 美樹先生
快調に執筆を続けている平谷先生。今月の著者インタビューは、 南部藩が拝領した虎にまつわる騒動とその顛末を描いた『虎と十字架 南部藩虎騒動』(実業之日本社刊)と、 大和書房に移ってからの《貸し物屋お庸》シリーズ三作目『貸し物屋お庸謎解き帖 五本の蛇目』について、 お話をうかがうことが出来ました。
◆ブックレビュー
◆ 読切短編小説
SFの小箱(14) ロボット
小林ひろき
宇宙を救済しようとする虚空蔵菩薩の大艦隊が宇宙頭脳の発現を目指すとき、 それを無きものにしようとするダークエネルギーが時空に立ちはだかる……
クロヌリ
小林ひろき
宇宙の果ての境界から漏れ聞こえてくる電波を解析することによって発展してきた世界。 その世界にあらゆる情報を喰い尽くし、虚無だけが残る怪物が侵入してきた……
ヤング楠見1
ヤング楠見2
ヤング楠見3
稲葉小僧
出来る派遣社員との評価が固まりつつある楠見。今回の任務は、 多忙な先輩に代わってのフィールドワーク系のお仕事だ。 場所は、火山活動によって出来たほやほやの新島。そこで発掘されたモノとは!(連作ですので、順番にお読み下さいませ)
◆ 連載長編小説
ラブライフ(仮)
6.あなたがそう望むのであれば、いくらでも
たなかなつみ
ドロイドだと、プログラムされた優しさだとわかっていてもケイに心引かれるリュウ。
しかしこのままだと、代替のドロイドが届きケイは返送しなくてはいけなくなる……
ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く
『第五章 超銀河団を超えるトラブルバスター』
「第五十一話 若き戦士」
稲葉小僧
今回はロボットバトルもの。珍しく本家の楠見キャプテンの登場は無し。
ロボットバトルというと、我々ロートル世代には、 日本におけるバトル物の原点である《鉄腕アトム》シリーズが思い浮かびますが、 設定としてはロボットによるボクシング映画である『リアル・スティール』に近しいかもしれません。
格闘技の天才が、防御性能を犠牲にしてスピード特化のロボット(パワードスーツ)で辺境の地方大会から勝ち上がっていく熱い物語です。
◆ 映画チェックリスト
SF映画及びその他の役に立たないチェックリスト
雀部陽一郎
◆ コラム
SF随想録
おおむらゆう
編集後記
ボケ防止に「将棋世界」年間購読を申し込みました。毎月届くので途中止め出来ないのが狙いですが、思惑通りに行くかどうか?(汗;)
しっかし、棋力がこんなに衰えてるとはなあ(泣;)
LOVOT(ラボット)という家庭用のロボットを見てきました。 これが可愛いのですよ。かつてのaibo(アイボ)のようなぎこちなさが無くて、 目の表情がクルクルと変化して、あったかくて重さがあって。
僕らが未来世界にイメージしていたお手伝い的な存在とは別の角度からロボットが生活に入ってきましたね。
X (旧Twitter) の仕様変更のため、Xのアカウントを持っていない人には このトップページにあるTweetのところが見えなくなってしまいました。
個人の力でこれだけ大きな影響が広がるということは、今の時代かなりめずらしいことではありますが。
今後どうなっていくんでしょうかね。