【12月27日更新】
●次号116号は都合により1月25日の公開になります。
●イベント告知コーナーを新設しました！
　 SF関連のイベントのお知らせを募集しています。
●原稿とインタビューア募集のお知らせ！

■著者インタビュー
『カラー図解でわかる ブラックホール宇宙』　福江　純先生

　 宇宙が舞台のSF映画やSFアニメ、SF小説などにかならずといっていいほど登場するもっとも有名な天体現象、それがブラックホールです。日本のブラックホール研究の第一人者福江先生は、熱心なSF、アニメファンとしても有名なのは、皆さんご存じの通り。漠然とは分かっているつもりになっているブラックホールの"常識"が、いまやくつがえりつつあります。この本はカラー写真を駆使して、そんな新たな知見をわかりやすく教えてくれます。
　来月は引き続き福江先生に『カラー図解でわかる光と色のしくみ』等々についてお聞きする予定です。　>>

■読切短編小説
『幸せの青い鳥』　doru

　実際に姪っ子ぴっぴぴというセキセイインコを飼っています。ほぼ実話です。おすインコの方が気性が優しいからとおすインコをかったつもりだったのに、生まれてたった半年で以前から家にいたおすインコと交尾して卵をぽろんと産んだのにはびっくりしました。めすだから気性が荒くて荒くて、噛みつき癖があるので困ります。 そんなぴっぴぴのお話です。　>>

■コラム
『十億年のうたたね』 　doru
　夜の街に出るとクリスマスツリーがきらきらと輝いています。クリスマスが来るまでクリスマス中心の絵本レビューをしていこうかなと思っています。クリスマスが終わったら正月関係で・・・できるかな？
　努力してみます。 　>>

■コラム
『ＡＫＩのキネマまんぽ』 　ＡＫＩ
『時代は３Ｄ。でも、入りは２０人(笑)』　

　科学ゼミナール『脳のデザイン〜脳の地図を作る〜』を聞いてきました。
　人間の脳は、コンピューターのように、ひとつの中央演算装置を応用ソフトによって多様に使い分けているのではなく、各機能ごとに異なる専用マシンが配置されているみたいで、この専用マシン間のコミュニケーションも、これからの面白い研究課題ですね。
　今月紹介する映画は以下の三作品。
　『PUSH　光と闇の能力者』『Disney's　クリスマス・キャロル（３Ｄ）』 『２０１２』　>>

■シャンダイア物語　福田弘生
第六部　第六十章　冬の花火

十重二十重に囲まれたエルガデール城、城壁に守られたソンタールの大軍。救援に駆け付けるロッティ子爵の軍勢のためにセルダン達が考え出した作戦は、後戻りのできない最後の手段だった。果たして六人の守護者は絶望の中に活路を見出す事が出来るのか。　>>