■アダムたちの檻
ひとり、またひとりと仲間を失う痛みに耐えながら、
アダムたちは道の先を信じ、急ぐ。
しかし、待ち受けていたのは……。
王国の猫が鳴くとき、すべての運命が変わる。>>
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■著者インタビュー
《腐敗の帝王》全二巻:久美沙織先生
2999年世紀末のロンドンに忽然と現れた美少女マースは、大銀河の経済を牛 耳るラ・ザルス財団の継承者であったが、陰謀に巻き込まれたため、着の身着
のままの状態で地球に放り出されてしまったのだ。「会いたい。会いたくてた まらない」恋人の雨竜堂揚羽を助け出す彼女の冒険が始まった。
人気声優の子安武人さんが原案の《腐敗の帝王》全二巻が刊行されたのを契 機に、作者の久美沙織先生にインタビューしました。久美先生にとってはヤン
グ向けとはいえ『真珠たち』('94)以来のSF味の濃い作品(あ、SFという言 葉を出すと、売れなくなるからタブーかも^^;)になって、色々仕掛けをされた
ようです。このような色々なメディアを縦断するコラボレーションの小説担当 としての苦労などおうかがいすることが出来ました(笑)>> |
■シャンダイア物語
大戦闘の幕間の小さな物語。カインザーのポーラに子供が生まれ、ユマール大 陸に潜入しているエラク伯爵が黒い冠の魔法使いを捜す事。
作者の都合で、第四部の最終章は次号第十一章になりました。>>
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■SF俳句ノススメ(1)
SF作家にも俳人にもあらずしてSF俳句の宗匠^^;)、優璃こと中条卓が贈る 現代文学のトワイライトゾーン、SF俳句の極私的解説。第一回はSF俳句と
SciFaiku の出会いを語ります。>>
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■ブックレビュー
《ライラの冒険》シリーズ ---- フィリップ・プルマン著
両親を亡くし、オックスフォード大学寮で暮らすライラと彼女のダイモン(守 護精霊)は入ることを許されていない奥の間で、偶然伯父のアスリエル卿の殺人
計画を耳にする。北極に現れる謎の物質<ダスト>を調査している卿が、戻って くる日なのだ。どうにかその計画を阻止したライラだが、噂ではゴブラーが町
で子ども達を何人もさらい、北極に連れていっているという。 私的には、《ハリー・ポッター》が“大人も楽しめるファンタジー”ならば
《ライラの冒険》は“子供が読んでも面白いファンタジー”だという印象を持 ちました。この一癖も二癖もある人気ファンタジーを、trash[伊藤]さんととも
に解読してみました。>> |
■伊藤@Trashメールの特選Trash
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ただいまの収録Trashは[
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