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Anima Solaris
No44,Jan.2004
毎月八日公開
[English Index]

作家特集:第1回
上田早夕里先生
シェアードワールド「落下前」 
東京近郊某所 12/23/2005
高本淳
賭博者たち
中条卓
連載小説
シャンダイア物語 「第5部 第9章」
福田弘生
レゾナンス(第2回)
中条卓
翻訳長編連載
星間戦争(第6回)
H. G. Wells
中条卓訳
コラム
Nakakukiのヲ・レビュー
Nakakuki
プサイにファイ(SF読者のための量子力学入門)
白田英雄
著者インタビュー 
『火星ダーク・バラード』
上田早夕里先生
ブックレビュー 
『プレイ(上・下)』
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火炎花弁

Tsutomu Higo
 「火炎花弁」

sf-fantasy.com

Contents HEADLINE (from 'Anima Solaris Digest')
■シャンダイア物語
第九章 深海の暗闇より

 セントーン王国の中央部に広がるルボン平原まで進撃した東の将キルティアと、 迎え討つゼリドル王子の大軍の間ではルボンの大会戦が開始される。一方、ソ ンタール第六の将パールはテイリンを求めてランスタイン大山脈に踏み込む。
 そしてついに、黒い冠の魔法使いと謎の巨獣がセントーンに姿を現した。
  シャンダイア物語・第五部「守りの平野」いよいよ佳境。 >>
■Nakakukiのヲ・レヴュー(第9回)

 新しい年になってしまいましたね。私としては年末はお祭りに参加していたので、ほとんど何もしないうちに2003年が終わってしまったというのが、本音ですね。今年も、色々紹介できるような面白いライトノベルズ系が出版されますように。
 ということで、今月の紹介作品は以下の5冊。
『A君(17)の戦争 6 すべてはふるさとのために』
『護くんに女神の祝福を! 2』
『ユニバーサル・アーミー』
『めがねノこころ』
『マリア様がみてる バラエテ ィギフト』 >>
■プサイにファイ
(SF読者のための量子力学入門)(6)

 今でこそ原子の実在を疑う人はいませんが、原子が理屈ではなくて、実体を持ったものだと知られたのは20世紀に入ってからでした。
  20世紀初頭はまだ原子の存在は仮説でしかなかったのです。
  今回はボーアがはじめて量子論的な原子のモデルを確率するまでの歴史的なお話をします。 >>
■「レゾナンス」 (第2回)

開発中のMRIスキャナの被験者となったナミコの脳には微妙な、でも無視できない異状が見つかります。異常所見に関する医学論文を読んだキクチはある疾 患の可能性に行き当たります。一方ナミコは医用機器研究所の所員を対象としたESPテストを行い、彼らの得点が通常よりも高いことを見いだし、医学デー タベース上で高磁場が人間の高次神経機能に与える影響について検索します。互いに相手の秘密に迫ろうとするキクチとナミコの精神的バトルの行方は?
>>
■著者インタビュー
『火星ダーク・バラード』 上田早夕里先生
第4回小松左京賞受賞作品       

 自分のなかの掟を頑なに守る無骨な刑事と、出生の秘密を抱えた純粋な心を持った少女の出会いを縦糸に、開発が進む火星環境を舞台に繰り広げられる追跡劇を横糸に織りなすSFミステリアクションといった紹介の仕方で良いのかな(笑) 我が「アニマ・ソラリス」と著者の上田先生は関係が深く、プロデビュー前には、垣崎名義で投稿して下さっていました。
 日本の女性作家がこれだけコアなSFを書けるのかとの驚きとともに、その根底に重い問題意識をはらみながらも表面はエンタテイメントに徹するという難しい構成を見事にこなした作品を書かれた秘密に迫ってみました。 >>

■ブックレビュー
『プレイ(上・下)』  マイクル・クライトン著

 クライトン氏の『タイムライン』に続くSFパニック小説です。
 妻の奇矯な振る舞いに首を捻る元プログラマーのジャック。折から妻の勤めるハイテク企業の工場から、ナノマシンが流失し、その対策に駆り出されることになった。ジャックとこの野生化した(笑)ナノマシンの対決が一番の見所ですね。最初から映画化を前提に書かれているのは、クライトン氏の作品に共通するところで、それが好き嫌いを左右する大きな要因ではありますが、そこらあたりの映画情報に詳しいモズさんと、本誌編集長の−卓−にも加わってもらいクライトン氏の小説の魅力を分析してみました。
>>

■「星間戦争」 (第6回)
上巻:火星人の襲来
第6章 チョバムロードの熱線

 一瞬にして地球人代表団を始め数十人を焼き殺した火星人たちの兵器は、放物面鏡を用い、莫大な熱を平行光線として照射する装置だった。近隣の町から集まってきた物見高い群衆をふたたび熱線が襲い、からくも殺戮を免れた野次馬たちは先を争って逃げまどう…
  大量殺戮兵器の存在に慣れきってしまった我々にはかえってショッキングかつ印象的な場面です。 >>

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