■『黄昏銀河のプログレカフェ』異聞
第1話 マスターマインドトラジックシンフォニー
皆さん、プログレッシブ・ロックってご存知ですか?
SF好きなら、大抵の方はご存知だと思いますが、なにせ、結構古いジャンルなので、若い方は「なにそれ?」ぐらいかもしれませんね。私は、とっても底辺がSFと共通すると思っています。今は詳しい説明はしませんが、この度、プログレに触発されたコラム&小説を掲載することになりました。是非、御一読下さい。 >>
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■著者インタビュー
『凹村戦争』 西島大介先生
四方を高い山に囲まれ、ぽっかりと凹んだすりばちの底にある凹村。半月遅れで新聞が届き、ラジオは雑音しか拾わないし、隣村からケーブルを引いても、TVはNHKしか写さないような村。中学三年生で落ちこぼれの凹沢アルは、同級生たちと平淡な日常をぼやきあっていた。ある日アルが空を見上げていると、空から落ちてきたのは、巨大なXの形をした物体だった。
凹村≒オーソン・ウェルズ(というか二人のウェルズ)なんですが、その逆、つまり主人公がどんなに叫ぼうが盛り上がろうが周囲は全く影響されないという、「逆・宇宙戦争」を描かれたというこの作品の魅力とその背景について、お馴染み伊藤さんと迫ります。 >>
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■プサイにファイ
(SF読者のための量子力学入門)(14)
これまでの連載で、光や電子などの量子は粒子としての性質と波としての性質の両方を持っていると説明してきました。
それでは、この粒子の性質を持っている量子は実在してるのでしょうか?
そこには現代まで物理学者を悩ませている「解釈」の問題があるのでした。
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