■著者インタビュー
『サマー/タイム/トラベラー』新城カズマ先生
あの夏、僕らの街・辺里で、幼なじみの悠有がはじめて時空を跳んだ…たった3秒未来へ。マラソン大会のゴールテープに触れることなくゴールしたのだ。お嬢様学校に幽閉されている饗子の指揮下、コージン、涼、悠有、そして僕の高校生五人組は、喫茶「夏への扉」に集まり、《時空間跳躍少女開発プロジェクト》を開始した。その目的とは、メカニズムは使わず、過去のタイムトラベル小説を解析することによって、タイムトラベルの方法を見つけることだ。そして悠有の時間跳躍能力を確実なものにすることだった。
'03/4月に『星の、バベル』のブックレビューをした時のお相手である彼方さんと、柳川房彦/新城カズマ公認ファンクラブ「散歩男爵」代表でもある波島さんをインタビュアーに加えて、新城ワールドの魅力に迫りました。
しかし、表紙に描かれている少女の浴衣の柄が、ゲイルズバーグだったとは、気が付きませんでした。この手の作品には、雰囲気がぴったりのイラストを描かれる鶴田謙二さんにもインタビューしたかったなぁ……。
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