■著者インタビュー
『日本SF精神史』 長山 靖生先生
先月に引き続き、長山先生へのインタビューです。実は日本SFの通史が書かれるのは、この本が初めてなんですね。これまでにも横田順彌先生や會津先生の古典SF紹介はあったのですが、ちゃんと歴史を追って書かれたのは最初なんです。今月はちょっと脱線して長山先生のもう一つの顔、若者論・家庭論の著者としての素顔にも迫ってみました。 >>
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■読切短編小説
『午睡』 水無瀬 ひな子
いつだったか、アブラム=デヴィッドスンの幻想的な短編に影響されて書いたもの。 尻切れとんぼな終わり方もそのまんまですな。いやはや
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■読切短編小説
『爺ぃが入院して・・・』 doru
ほとんど実話です。爺ぃの一度目の入院でどこからか悪い菌もらってきたのでしょうね。姪っ子は高熱出しながら白目むいていました。 >>
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■コラム
『AKIのキネマまんぽ』 AKI
『サロゲート』は久しぶりの楽しめるSF映画
キネマ旬報から『オールタイム・ベスト映画遺産200』の『外国映画篇』、『日本映画篇』が、暮らしの手帖からは『シネマの手帖 250本の名作ガイド』が発行されましたが、矢張りデービット・アンセンが通しで簡潔な評論をカラーの写真入りで載せているNewsweek
の『映画ザ・ベスト 300』が好感が持てました。
今月紹介する映画は以下の三作品。
『バッタ君 町に行く』『今度は愛妻家』『サロゲート』 >>
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■コラム
『十億年のうたたね』 doru
姪っ子が2歳ぐらいのころから本借り出して、レビューしたのが300ちょっと、姪っ子がいなくて私だけだと、絵本って子供だましの話しか書いていないと偏見があったような気がします。もちろん名作名著に交じって、何故こんな絵本出したんだ?
出版社の姿勢を疑いたくなるものもありますが、それもまあ姪っ子に読んで います。 >>
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■プチエッセイ
『四月の雪』 doru
これもほぼ実話、ストーリテラーの才能ないから、身近にあった出来事しかかけません。雪の六甲の道路怖かった。 >>
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■シャンダイア物語 福田弘生
第六部 第六十二章 赤い猫と黒い海獣
ロッティ子爵率いるシャンダイア軍の猛攻に、さしもの東の将キルティアの軍勢も無残に切り崩されてゆく。誇り高き女将軍が戦場で見せた最後の決断とは。そしてついにシャンダイア軍は、圧倒的な兵力と火力を揃えて待ち構えるユマールの将ライケンの軍に挑んでゆく。 >>
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