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Anima Solaris
No.14 , Jul.2001
毎月八日公開

シェアードワールド超短編競作 >>
中央海嶺 12/24/2005 高本淳
業火の夢 桓崎由梨
祭りのあと 中条卓
連載小説
アダムたちの檻 岡本賢一
見えない旅人 本間祐
シャンダイア物語 福田弘生
ソル・オ・テラ/ヤーヴェイ V.Ohmor
Sugar Room Babies 中条卓
時代遅れのラブソング 高本淳
連載
六畳間シアターより愛をこめて ゾンビ
Tarot-- Spiritual Journey Soma
著者インタビュー
わたしは虚夢を月に聴く/紫骸城事件 上遠野浩平先生
ブックレビュー
宇宙消失/順列都市/祈りの海 G.イーガン著
Other Contents
十月の文庫新刊情報 堀内優希子
伊藤@Trashメールの特選 Trash Collection

Jun Ito

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 今号は、複数作家による“シェアードワールド”超短編連載がいよいよ始動!
 西暦2001年、外宇宙から飛来し、地球への衝突軌道を取る彗星“スサノヲ”に対し、人類は国際彗星迎撃計画・オペレーション“アマテラス”を発動する。高度400kmの軌道上に設置された大出力レーザー衛星による彗星核の迎撃が始まるが……?
 第一回の今回は、ベースとなるシナリオ、そして超短編を掲載!

 注目の有料コンテンツでは本間祐先生の超短編連載がスタート!

 

 

Title Image
Tsutomu Higo 「晶宮」

sf-fantasy.com

 


Contents HEADLINE (from 'Anima Solaris Digest')
■シェアードワールド超短編連載
 >>
■アダムたちの檻
 男たちは新たな夢へ望みを託し、歩み出す。
 ――だが、彼らを待ち受けていたのは思いもよらぬ惨劇。
 八番目の男が泣き叫ぶ時、災いが舞い降りる。
 「アダムたちの檻」第一章の終了。 >>
■見えない旅人
 数十文字から数百文字の超短編の連作という初めての試み。易経の六十四卦を六十四の物語に読み解く楽しみと、占いにも使える実用性をポイントに書きはじめたのですが、世界貿易センタービルのテロ事件で私の頭の中も吹き飛んでしまいました。あの前日に「艮為山」(山ふたつ)という崩壊したツインタワーを象徴する卦を得ていたこともあり、この事件抜きに何も書けない、どうしよう、というところから、それまでの原稿を破り捨てて書きました。これまで書いてきたどの超短編とも違う、新しい世界が開けたと思います。新聞連載TANTANポップの軽やかさを予想している読者には、良い意味で期待を裏切る作品と申し上げておきます。 >>
■シャンダイア物語
 セルダンとブライスの船団は、海の精霊ホックノック族の力によって海底の都トンポ・ダ・ガンダに導かれる。ザイマン王国とユマールの将の戦いを見続けた海の女王が明かすいくつかの真実、そして新たなる使命。
 一方、放浪の魔法使いテイリンは黒い剣の魔法使いザラッカの協力を取りつけ、いよいよセントーンへの潜入を決意する。導くのは不滅の鷲デルメッツ。空と、海と、海底に展開する剣と魔法の大冒険。 >>
■ソル・オ・テラ/ヤーヴェイ
 エルノクとゲオルゴスは自由商のパーティー会場へとやってきた。そこでふたりは謎の女性ユウ・テルライと再開するのだが……。
 一方、自由商の裏舞台では続々と大長老が終結しはじめていた。
 なにかが始まりそうな予感が……。 >>
■Suger Room Babies
 出産予定日を2週間すぎてもお産が始まらないのを心配したタクミは大学病院にレイを連れて行きますが、レイは病院から逃げ出してそのまま家に引きこもってしまいます。2ヶ月を過ぎたころ、タクミは胎児たちと初めて交信するのでした。 >>
■時代遅れのラブソング
 時は遥かな未来。ところはいずことも知れぬ深宇宙。ローンで買ったポンコツ宇宙船に乗り込み古代の巨大機械捜しの旅へと乗り出した妻と夫。しかしふたりの期待むなしく星から星へのさすらいの日々は果てしなくつづく……。平凡な夫婦の非凡な日常を描く二度ともどらぬ古き良きSFたちへのオマージュ。時代遅れのささやかな愛の物語。>>
■六畳間シアターより愛をこめて
逆襲シリーズも4回目である。前回は5.1再生におけるセンタースピーカーの必要性について好き勝手を言わせていただいた。今回はそのセンタースピーカーの置き方についていろいろ考えてみたいと思う。
前回の繰り返しになるが、センタースピーカー不要派の論拠として、映像と音像の位置の不一致というものがある。画面の下ないし上にセンタースピーカーを置くと(置かざるを得ないのだが)台詞は画面外から聞こえてしまう。これは気持ちが悪いと。 >>
■Tarot-- Spiritual journy
母なる大地を讃え、すべての存在に敬意をはらい、形を与え、魂を吹き込む-------。
それは、季節を通して、大地の養護する生き物すべてを、養う力を導くでしょう。

 森の中の静かな泉、そして、そこに姿を映す一人の女性――。澄みきった水に映るのは、今まで彼女が知らなかった自分、星々の輝きにふちどられた真実の彼女の姿です。泉の水を通して、彼女は自分の中に秘められていた星々のメッセージと生命の輝きを感じます。独り静かに自分と向きあい、あるがままの姿を自然の中に見い出した時、彼女の癒しが始まります。 >>
■著者インタビュー
 アニメ化された《ブギーポップ》の原作者としても有名な上遠野浩平先生。
 最近デュアル文庫より出た、ちょっとメタフィクションの薫りもする新作『わたしは虚夢を月に聴く』と、珍しいミステリ・ファンタジーの『紫骸城事件』を中心に、お聞きしました。お手伝い頂いた崎Qさん曰く、「冷たくて熱い台詞回しに惚れ込んでいます」とのこと。 >>
■ブックレビュー
 早川書房の「SFが読みたい!2000年度版」の、ベストSF1999海外編でベスト1に輝いたのが『宇宙消失』。しかも第三位が『順列都市』という、今最もホットでクールなSF作家グレッグ・イーガン氏を取り上げてみました。
 お相手はハードSF系の本になるとご登場願う彼方さんです。『祈りの海』の後書きを書かれている瀬名さんとの比較などを交えてレビューしました。 >>
■伊藤@Trashメールの特選Trash Collection
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