■著者インタビュー
『日本SF精神史』 長山 靖生先生
日本SF大賞受賞評伝の『快男児 押川春浪』の話から、横田順彌先生の著作の話。メインは海野十三。今回は実際に海野十三の作品などを戦時中から読まれていた浅野さんとKIKUOさんにもご参加頂き、リアルタイムでの感想もお聞きすることができました。 >>
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■著者インタビュー
『メイド・ロード・リロード』 北野 勇作先生
奥様の森川弘子さんの『年収150万円一家』がメディアで取り上げられることが多いため、Twitterの自己紹介に「森川弘子の夫。SFとか書く。」と書いてるお茶目な北野さん。ついに新刊の帯にも“いま話題の『年収150万円一家』に出てくる旦那さま〈SF作家・北野勇作〉の最新作!!”“嫁には負けん!”とあり爆笑。メイドさんの絶対領域の写真が表紙の、この本のインタビューをTwitter上で敢行しました。果たして、メタ・メイド・私小説風ラノベとは、いったい何なのか!!(笑)
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■読切短編小説
『書庫の王』 高本 淳
微細な機械たちが造り出す異境−−いつからか人間たちは幻想と現実が溶け合ったその世界に取り込まれていた。そこでは『物語』がすべての存在の運命を支配し、人々は望むと望まざるとに関わらず各自が割り当てられた役割を演じなければならない。そして物語が終われば虚無のなかに解体されすべての記憶を失ってしまうのだ。ただひとり『追憶の指輪』の持ち主を除いて−−。
いま主人公である“俺”は仲間たちとともにその指輪を『書庫の王』から奪い取るべく“図書館の試練”に挑戦する。 >>
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■読切短編小説
『白亜紀』 水無瀬ひな子
春の陽気にさそわれてノートのすみへ書きつけた一編。
確か『SFバカ本』シリーズへのオマージュだったような。
お話は特にございませんが、ときにはそれもまた……って、おい。 >>
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■読切短編小説
『造花』 黒井陽一
この間造花と本物の花、同時に見たときに区別がつきませんでした。
そのとき感じた奇妙な気持ちを小説にぶつけてみました。 >>
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■読切短編小説
『ぼくの博物館』 doru
私が博物館3部作とつくっている1作目の話です。続いて白い博物館、幻想博物館と続きます。どるふぃん節のインナースペースをお楽しみください
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■コラム
『AKIのキネマまんぽ』 AKI
今月は珍しくSF映画が豊作
「太陽まもなく『冬眠』 国立天文台 複数の兆候を観測」とのことで、太陽活動が極小期だったフックやニュートンが生きていた時代に、ペストのためにヨーロッパの全人口は、三分の二に減少したとか。矢張り、太陽活動は、気候変動や疫病にも関係があるのでしょうか。
今月ご紹介するのは、以下の4本です。
『NINE』『第9地区』『月に囚われた男』
『クレヨンしんちゃん 超時空! 嵐を呼ぶオラの花嫁』 。 >>
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■コラム
『十億年のうたたね』 doru
まあまあぼちぼちやっています。もともとかめなのに、うさぎみたいに昼寝して、どんどんナマケモノの仲間に近づいています。ナマケモノになって見捨てないでね。よろしくお願いします。
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■シャンダイア物語 福田弘生
第六部 第六十五章 剣と獣
命をかけて魔獣に立ち向かうセルダン、しかしこの対決は長い戦いの途中なのだとマルヴェスターに諭される。果たして聖宝の守護者達は破滅の獣を止める事が出来るのか。 >>
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