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Anima Solaris
No.19 , Dec.2001
毎月八日公開

[English Index]

短編小説
アルバトロスの夜 長嶋有
シェアードワールド超短編競作 >>
中学生日誌 らずべりぃ☆ふぃーるど
先輩の計画? POINT LESS DOT
2001/10/08(ミハル)

チャブ

極軌道 10/20/2004 高本淳
連載小説
アダムたちの檻 岡本賢一
見えない旅人 本間祐
シャンダイア物語 福田弘生
ソル・オ・テラ/ヤーヴェイ V.Ohmor
Sugar Room Babies 中条卓
室井先生の書斎 桓崎由梨
連載
六畳間シアターより愛をこめて ゾンビ
著者インタビュー
ほしからきたもの。 笹本祐一先生
ブックレビュー
夜陰譚 菅浩江著
Other Contents
一月の文庫新刊情報 堀内優希子
伊藤@Trashメールの特選 Trash Collection

Jun Ito

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 今月は第126回芥川賞を受賞された長嶋有氏が「アルバトロスの夜」で登場。長嶋ワールドを体現した前代未聞のゴルフ小説です!
 「室井先生の書斎」は前後編の後編を掲載。必見です!
 「アダムたちの檻」「見えない旅人」も連載快調!

祝・長嶋有氏芥川賞受賞!
 Anima Solaris 第13号の「女神の石」、そして今号にも「アルバトロスの夜」でご登場願った長嶋有氏が、「猛スピードで母は」で第126回芥川賞を受賞されました。私たちスタッフ・執筆陣にとっても、とても嬉しいニュースです。私たちはこれからも、長嶋氏を精一杯応援してまいります!
第13号掲載「女神の石」
短編小説「アルバトロスの夜」

Title Image
Tsutomu Higo 「深い」

sf-fantasy.com

 

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Contents HEADLINE (from 'Anima Solaris Digest')
■アルバトロスの夜
 SF門外漢が書くと、どうしても隙間産業的に題材を求めるわけですが、今作はゴルフ!
 ゴルフの持つあらゆるネガティブなイメージ。おやじくさい、道楽的、自然破壊、etc.そういったものをすべて排除していったら、寂しくて静かな夜の世界となりました。>>
■アダムたちの檻
《幽霊》エヴァに導かれるまま、待つ者たちがいるという広間を目指し、彼らは危険な着陸船の内部へと進行してゆく。
 徘徊する謎の人食い獣ドラゴンをかわしながら――。
 束の間の休息、それさえも新たな事件のはじまりだった。>>
■見えない旅人
 全8回連載のこのお話も中盤にさしかかってきました。
 毎回、書く前に易の卦をたて、その内容によって物語を進めています。そんなので話がつながるのかというと、つながるのです。というか、易の卦は全部で64あって、みんなつながったひとつの世界なのです。だから、それでお話を書いても自ずとつながってしまうというわけで。まあ、読んでいただければわかることなので、これ以上の蛇足は無しということに。>>
■シャンダイア物語
 セルダン達を乗せたブライスの船団はついにザイマンの首都ザ・カラドに帰還する。しかし海洋民族の島ザイマンには複雑な政治状況が待っていた。
 一方、セントーンに潜入していたテイリンはついにミルトラの水の在り処をつきとめる。盾の守護者と大地の母の絆、その水を手に入れるため、小鬼の魔法使いは魔術師ミリアと対決する。いよいよ佳境に入る第五章。>>
■ソル・オ・テラ/ヤーヴェイ
 自由商の権利を剥奪されたエルノクは宝石故買商のシャーンのもとに身を寄せていた。
 そんなふたりの元にユウが商談にやってきた。
 しかも余計なお荷物を連れて………>>
■Sugar Room Babies
 ルイが語る唯物的子宮内環境記録、ルミが語る唯心的超越論…
 これらは彼らの父親が母親のパソコン内に見いだした覚え書きである。>>
■室井先生の書斎
 幸田祐介は《エビス古書倶楽部》を訪れるが、そう簡単に『赤砂の都市』は手に入らなかった。『赤砂の都市』の売買を巡り、彼は店内で他の客と一悶着起こしてしまうが、それがきっかけになって、四十年前の、作品執筆時の謎が明らかになってゆく。>>
■六畳間シアターより愛をこめて
 去る12月8日、ある女性が病院を退院した。一週間前に女児を無事出産し、産後の経過も順調なので、と、ここまではまあその女性がどちらかと言えば高齢者出産だったということを除けばごく普通の話。>>
 
■著者インタビュー
 『妖精作戦』や『エリアル』などの人気シリーズ、また第30回星雲賞を受賞した『星のパイロット2・彗星狩り』など数々の著書で知られ、近年はロケットの打上げがあると聞けば、遠くはケープ・カナヴェラルから、国内でも種子島・内之浦まで取材に行かれ、日本で一番打ち上げに立ち会った作家との異名をとる笹本祐一先生。笹本先生の最新作である『ほしからきたもの。』とその他の作品やロケット打ち上げ関連についてお聞きできました。>>
■ブックレビュー
 菅浩江さんが“発表媒体のカラーによっては、なるべくホラーと呼んでもらえるように努力したものもあります。共通するのは〈闇の美学〉と〈女の狂気〉と自ら語られる短編集について、ソリトン同人の垣崎さんと、男の私がレビューしてみました。「女の気持ちは分からない」とお嘆きの諸兄には大推薦の本かも(笑)>>
■伊藤@Trashメールの特選Trash Collection
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