■シャンダイア物語
第十章　器の魔法

　 生まれる者、滅びる者。そして目覚める者。
　 天性の力、育つ力、与えられる力。
　 光の魔法、闇の魔法、秤の魔法、そして器の魔法。
　 シャンダイア、ソンタール戦争の影の戦い、魔法戦争にまた一つ力が加わる。 >>

■Nakakukiのヲ・レヴュー(第１０回)
年頭から数少ないなぁ

　１月はいつものように、色々買って読んでみたものの、残念ながらあまり紹介したくなるようなものが無かった…。よって数少ない上にシリーズ物が多い。
　って言うか、DVDを見るのが忙しいというのが、一番の問題だな…:-)
　ということで、今月は以下の三冊。
『轟世剣ダイ・ソード 2』
『王国神話 空から降る天使の夢』
『気象精霊記 7 禁酒・禁宴・禁休事態』 >>

■プサイにファイ
(SF読者のための量子力学入門)（７）

　量子力学はどうしても数学的な知識が必要になってしまいます。
　そこをなんとかごまかしつつ、古典量子力学のキモであるシュレーディンガー方程式について数式を使わないで説明してみます。
　ここではじめてタイトルにもあるΨが出てきました。
　さてΦに到達できるのはいつになるのでしょうか。 >>

■「レゾナンス」 (第３回)

　 早朝の散歩で林間の空き地に出たナミコは珍しい蝶を見つけ、そのイメージが眼前の空間を埋め尽くすという奇妙な体験をします。研究所に戻ったナミコを待ち受けていたのは米国の国立刑務所病院からの封書でした。超能力の起源について議論していたナミコとキクチは、お互いの思考の間に共鳴現象とも言うべき交流を見いだします。
>>

■著者インタビュー
『ノルンの永い夢』　平谷美樹先生 　　　　

　時間ＳＦの新たな地平を開いたと評判の『ノルンの永い夢』と、求め合う心が切ない超能力者の内面を描き、人間とは？と考えさせられる『約束の地』
　この傾向の異なるふたつの物語についてお話を聞くことが出来ました。
　インタビュアーとして、平谷先生の教え子でもある[しお]さんと、釣り仲間でホラー好きの[ダン]さんにも加わっていただき、教師・釣り人としての平谷美樹像にも迫ります(笑) >>

■「星間戦争」 (第７回)
上巻：火星人の襲来
第七章　帰宅

　 共有地の惨劇をあとに、ようやく自宅にたどり着いた主人公は妻に一部始終を 物語ります。火星の３倍の重力を持つ地球上では火星人たちの動きは鈍くなる から、近づいてくる人間を殺すことはできても自ら穴の外へはい出していくこ とはできないだろう。いざとなれば大砲の弾を一発ぶちこんでけりをつけるさ、 酒の力を借りていきまいている主人公ですが、はてさて… >>