| TOP Short Novel Long Novel Review Interview Colummn Cartoon BBS Diary |

Anima Solaris
No.19 , Dec.2001
毎月八日公開

[English Index]

シェアードワールド超短編競作 >>
海盆 12/24/2005 高本淳
叔父さんの失敗? POINT LESS DOT
中学生日誌

らずべりぃ☆ふぃーるど

連載小説
アダムたちの檻 岡本賢一
見えない旅人 本間祐
第五居住圏 Al Visckers
シャンダイア物語 福田弘生
ソル・オ・テラ/ヤーヴェイ V.Ohmor
Sugar Room Babies 中条卓
室井先生の書斎 桓崎由梨
連載
六畳間シアターより愛をこめて ゾンビ
Tarot-- Spiritual Journey Soma
著者インタビュー
ミドリノツキ 岩本隆雄先生
ブックレビュー
蛍女 藤崎慎吾著
Other Contents
十一月の文庫新刊情報 堀内優希子
伊藤@Trashメールの特選 Trash Collection

Jun Ito

マークの付いたコンテンツは有料となります。お申し込みはこちらから。

 

次号予告 読者アンケート
メールマガジン 編集後記
著作権について 個人情報保護指針
サイトマップ 有料コンテンツ

 

 今月は海外SF連載「第五居住圏」最終話! 「人の天分」に鋭く切り込んだ同作のラストをどうかお見逃しなく。
 人気のコラム「Tarot -- Spiritual Jurney」は今回が全六回連載の最終回! 本職の占い師が描くタロットの Sense of Wonder の世界、あなたはいかがでしたか?
 また、連載には桓崎由梨「室井先生の書斎」が前後編で登場! 創刊準備号に掲載された「書棚の育て方」に続く書棚シリーズ第二弾です!

※次号は都合により、発行が1月12日となります。ご了承ください。

祝・北野勇作先生日本SF大賞受賞!
 今回SF大賞受賞作となった『かめくん』での著者インタビュー、そして短編小説『夜走曲』掲載で Anima Solaris にもご登場願った北野勇作先生がこのたび、第22回日本SF大賞を受賞されました。スタッフ一同・執筆陣ともども、心よりお祝い申しあげます。おめでとうございます!
『かめくん』著者インタビュー
短編小説『夜走曲』

Title Image
Tsutomu Higo 「涛」

sf-fantasy.com

 


Contents HEADLINE (from 'Anima Solaris Digest')
■アダムたちの檻
 エヴァ登場! 辿りついた着陸船の中で、彼らを待ち受けていたものは何? ドラゴン……、ゴースト……、とは?>>
■見えない旅人
 易をモチーフにしたこの連載、毎回8話ずつ進行するが、どの話も、書く前にたてた易の卦がもとになっている。つまり話がどこに向かうのか、作者もまったくわからない。この状況を作者自身が楽しんでいる。
 連載も3回目。まだ話の全容は見えないまま、旅人はしばしの安穏、そしてまたも危機の中へ。>>
■第五居住圏
 ついにクリニックの医師たちがユージーンに脳変換手術を申し出るが、彼らはユージーンの隠れた才能は医師としての特殊能力にあると主張するのだった。これに対してユージーンはあくまでも画家に戻してくれるよう要求したが… 天分あるいは天職といった概念に鋭い考察を投げかけたシリーズの最終回。>>
■シャンダイア物語
 セルダン達が次に向かったのは海賊王サントスが支配するグーノス島。
 南海の島でマルバ海の覇権をかけた有力者達の駆け引きが続く。シャンダイアの明日をかけてザイマンの王子ブライスには決断の時が来る。
 一方カインザーに残された九諸侯も、西を目指してそれぞれに活動を開始していた。再び臨戦態勢に向かう戦士の大陸の中で、セスタのアントンとアーヤに危険な魔法の気配が忍び寄る。>>
■ソル・オ・テラ/ヤーヴェイ
ステーション=ヤーヴェイを襲った災難は意外な方法で解決がついた。しかし、それによってエルノクは新たな運命にまきこまれていくこととなるのであった。>>
■Sugar Room Babies
 自分達のようなふたごが他にもいるはずだというルイとルミの告白を聞いたレイは彼らの存在を世に問うことを決意する。レイが取った方法は、またその反響は…?>>
■室井先生の書斎
 古書店《しおり書房》の二階の書庫から、安斎光生と幸田祐介の元へ、不思議なお客がやってきた。その客は、火星を舞台にした空想冒険小説『赤砂の都市』の初版本を探して欲しいと二人に依頼する。初刷しか存在しないその本には、出版を巡って、著者と弟子との間に秘められたエピソードがあるらしい。約四十年前に発刊された初版本を、果たして、祐介は見つけ出すことができるのか?!
 「Anima Solaris 創刊準備号」に掲載された『書棚の育て方』の続編、ようやく登場。>>
■六畳間シアターより愛をこめて
ハード関連の話が続いたので、今月はオーソドックスにおすすめDVDソフトなどの紹介をいたします。>>
■Tarot-- Spiritual journy
ここではない何処か――、
そして、どこにでもある不思議な世界――。
ファンタジックな異世界の住人たちは、
タロットカードの中にも入り込み、
わたしたち自身の物語の、道しるべであるかのように、
時には、旅の道づれにもなりながら、
予想もしていなかったファンタスティックな旅へと誘いだしてくれるのです。>>
■著者インタビュー
 今回の著者インタビューは、昨年10年間の沈黙を破って感動の名作『星虫』及び『鵺姫真話』『イーシャの舟』の三部作を完成され、今年10月には『ミドリノツキ』全三巻の完結をみた岩本隆雄先生です。いままでインタビューに応じられたことの無かった岩本先生の実像に迫ると共に、『星虫』三部作の成立した経緯、及び今後の著作予定についてもお聞きすることができました。
『ミドリノツキ』粗筋:
 かなり乱暴にかみ砕くと、「人類の代表として選ばれた男ただ一人だけの望みを全て叶えてあげよう」という趣旨の旧人類文明の遺産が突然地下から出現する。それを巡る虚々実々の駆け引きと、それに巻き込まれる高校生の主人公が活躍するお話です。>>
■ブックレビュー
 今回のブックレビューは、早川書房の「ベストSF 1999」で、国内作品の第一位に選ばれた『クリスタルサイレンス』の著者である藤崎慎吾先生の長編第二作『螢女』を取り上げてみました。お相手は、あの伊藤@trashメールさん。さて、いかがな切り口が味わえるでしょうか?
『螢女』粗筋:
 人気のないうち捨てられた管理棟にある電話のベルが突然鳴った。その線の切れた電源のない電話から聞こえてくる「声」の秘密とは。古い山を破壊して進められるリゾート建設をきっかけとして、伝説の巫女「螢女」が復活し、「山ノ神」が霊峰を守るために目覚めたのか……>>
■伊藤@Trashメールの特選Trash Collection
 ただいまの収録Trashは[ ] !!

Copyright (C) 2000-2001 sf-fantasy.com, Allright Reserved.
お問い合わせは taku@sf-fantasy.com まで

トップ読切短編連載長編コラム
ブックレビュー著者インタビュー連載マンガBBS編集部日記
著作権プライバシーポリシーサイトマップ